北欧パートナー企業訪問記 その16(stockholm_1)

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こんにちは。

イーオクトの仕入担当、木田です。

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さて、北欧パートナー訪問記、木田編の連載第6回目です。

今回もお読みいただき、ありがとうございます。

 

今回は

ストックホルムに店舗を構えるデザインユニット “Bengt&Lotta” 訪問」

の巻です。

 

さて、リガバスケットの工房を出た私たちは、ロリータさんの運転する車で港へと向かいます。

リガに心を残しつつ、港でチェックインをしてシリアラインに乗り込んだ私たち。

これからストックホルムにむけての船旅のスタートです。

 

豪華客船で国境を越えます!後ろ姿ですが大迫力です。

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お部屋はこんなかんじです。

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カフェもショップもありますよ

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船の中では日報を書いたり、翌日の準備をしたり、ガイドブックを読んだり甲板でのんびりしたり・・・。

 小さいころ憧れた船旅・・出張で味わえるとは。

それにしても大きい船って、ほとんど揺れないんですね。

船内でも、ぐっすり眠れました。

翌朝10:30、ストックホルム港に到着です。

 

港からタクシーでホテルへ!

・・・とホテルの目の前に、満面の笑みで手を振る女性が!とこのお方。

イーオクトの元社員、前原さんです。

スウェーデン好きが高じて今はスウェーデンに住んでらっしゃいます。

イーオクトでは営業をされていたという前原さん、英語とスウェーデン語だけで

なくプログラミング言語まで操る才媛!

 

私はお会いするのが初めてでしたが、初対面とは思えないほどフレンドリーで

エネルギッシュにストックホルムの素敵なショップを案内してくれました。 

iris hantverk

https://www.irishantverk.se/en

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ストックホルムのおしゃれな雑貨店。

KLIPPANのブランケットはもちろん、食器、キッチン用品、テキスタイル類までさまざまな製品を売っています。

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KLIPPANの品ぞろえはもちろんのこと・・・それ以外で木田が驚いたのは、ブラシの豊富さ。

ブラシってこんなに種類があるの~!?

食器を洗うもの、野菜を洗うもの、床を掃除するもの、ヘアブラシの髪の毛を掃除するものまで。

スウェーデン人って本当に物を大切に、きちんとお手入れするんだなぁ、と!感心しちゃいました。 

 

ブラシ、ブラシ、ブラシ・・・

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さらにブラシ!

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Iris hantverk店は1900年代後半から天然素材のブラシ製造を始めた長い歴史を持ちます。この機能的で美しいブラシは、視覚障害をもつ職人さんによるハンドメイドのもので、IRISはブラシを通じて、目の不自由な職人の雇用や寄付活動といった社会貢献も行っているということです。

 

ブラシを使って、ものを大切にお手入れしながら、長~く使う。

ブラシそれ自体も、高品質で、使い捨てることなく長~く使える。

それをみなが使うことで目の不自由な職人の雇用や寄付活動といった社会貢献になる。

こんな風に回っていく。

これって究極のサスティナビリティでは??

素晴らしいですよね。

ここから、ストックホルム、怒涛のショップ巡りのはじめりです!!


GRANDPA

https://www.grandpastore.se/

北欧ライフスタイルショップ。おしゃれなお洋服からストール、スロー、雑貨類を置いている若者に人気のライフスタイルショップです。

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カラフルな雑貨類。ここでもやっぱり、ソファにはスロー(これはKLIPPANではありませんが・・・)

iris hantverk

ガムラスタン(ストックホルムの旧市街)にも①と同じirisの店舗がありました。

旧市街の中にあるとまた雰囲気が変わります。

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ここにももちろん!KLIPPAN どーん!!

この吊り下げ式の魅せ方、いいですね。

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スベンスクテン

https://www.svenskttenn.se/sv/

スウェーデンインテリアの老舗として、外せないスヴェンスクテン。

店内には洗練されたデザインの数々!

驚くほど色とりどりのおしゃれなファブリックで溢れる店内に圧倒されっぱなし!

 

トレンドは植物柄。KLIPPANでも多く出てます。

天井までファブリックでコーディネート!

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派手なデザインも多く、どのように使うのかにセンスが必要なものばかりです。

スウェーデンの方達はみな美しいファブリックを生活にうまく取り入れているのだと感じます。

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トレイテーブルも多くの種類がありました。

自分の好きな柄を組み合わせて作るトレイテーブル。選ぶのが楽しみですが種類が多くて目移りしてしまいそう。

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マルムステン

http://www.malmsten.se/

スウェーデンの家具の父"・カール・マルムステンの家具屋さんです。

こんなソファが家にあったら・・と夢膨らみます。

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ノルディスカギャラリエ

https://www.nordiskagalleriet.se/

デザイナーズインテリアショップ。高価なデザイナーズ家具などを置いていました。

外から見るより中が広くてびっくり。こっちのショップはスペースたっぷりの中に

余裕をもったディスプレイで、歩き回りながらじっくり楽しめます。

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ここにもEngmoブランドのデュベ製品を置いていました。

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PEPSTOP オーガニックショップ

ヘルスフードストア。日本のお茶用の茶筅抹茶茶碗が売っていました。

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カフエ カツテン FIKA

足も棒になったところで、フィーカタイム♥

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スウェーデンで有名なケーキをいただきました。

周りが黄緑のマジパンでロールされていたカラフルなケーキ。

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かなり甘いです。

糖分補給して、ここからまた回りますよ~。

LAGERHAUS

前原さんが教えてくれたチェーン展開している手ごろな価格の雑貨屋さん。

ハウスウェア、キッチンウェア、文房具やリビング雑貨といったアイテムを広く取り扱うショップ。

若い人はここで雑貨類を買う方も多いようです。

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ギフトラッピングはセルフ!

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スベンスク ヘムスライド

KLIPPANの名品ブランケットのデザイナー、ビルギッタ・ビョルクさんを訪ねてSVENSK HEMSLOJD(直訳すると「スウェーデンの手工芸品」)というお店へ。

スウェーデンの手芸品や工芸品を扱う有名なお店です。

http://svenskhemslojd.com/product/samba-ullpl%C3%A4d

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ビルギッタさんはニットデザイナー。

彼女は、ダウン人気に押されて廃れゆく、スウェーデン伝統のブランケットを守ろうと、1991年「モダンブランケット・プロジェクト」を立ち上げました。

その時に彼女が声を掛けたのが、北欧のトップ紡績企業、KLIPPAN社です。

ビルギッタさんの思いに深く共感したKLIPPAN社は、「デザインは品質あってこそ」という信念の実現の為、ラトビアの工場を買い取り、最高品質ブランケットの生産に向けて動き出したのです。

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そんなビルギッタさん。初めてあった人にもすぐに心を開かせてしまうようなやさしい笑顔の持ち主でした。

自分のお仕事が大好きでライフワークであるとおっしゃっていました。

 インタビューしながらいろいろ教えてもらいました。

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みんなでパチリ!

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 NK  

NKは老舗の高級デパートです。

みなさん覚えておいででしょうか。私たちがこの旅の最初に訪問したDYKON社の最高級羽毛布団ブランド・・・「EngmoDun」!

こんなに大々的に展開されていました。

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Designtorget

https://www.designtorget.se/

スウェーデンを中心に世界中の様々な才能あるアーティストの作品が集まっているショップです。

デザイン好きにはたまらない・・・

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先日KLIPPANのパニラさんから教えてもらったトレンドのひとつ。

自転車用のエアバッグが販売されていました。

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前原さん情報では、使っている人がかなり増えてきているとのこと。

 

1日でこんなにいろんなところを回れるなんて!

スーパーガイド、前原さんのおかげです。

それにしても、いろんなセンスのいいお店を見て、刺激を受けまくりました。

 

そして、この後はついに、私たちのパートナー Bengt & Lottaのお店訪問となんとなんとのお宅訪問です。

 

お楽しみに!

北欧パートナー企業訪問記 その15(Bengt&Lotta_1)

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こんにちは。営業部長の加藤です。

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スウェーデンを代表するデザインユニット「ベングト&ロッタ」、9/13(木)~24(月・祝)松屋銀座で展示会が開催されます。二人の魅力あふれる作品が実際に見られるまたとない機会です。みなさん、ぜひお見逃しなく!

今回は、その二人を訪ねてストックホルムのショップにお邪魔したときのことをご紹介します。

■北欧デザインのアイコン、Bengt&Lotta!

ストックホルム市内の直営店を訪ねてビジネスMTG

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スウェーデンの名門国立芸術工芸デザイン大学を卒業した二人、ベングトとロッタ。KLIPPANのブランケットやファブリックのデザインを長く手がけるデザイナーです。今や北欧アイコンとなっているムースやヒツジのデザインはベングトの作品、キャンデイやフィアルネスはロッタの作品。どれも人気で日本からもはるばるここを訪ねてくるお客さんがいるほどです。ショウウィンドウから温かい空気間が伝わってきます。

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ショップ内はBengt&Lottaのファミリー愛あふれる世界観、キャンドルスタンドなどのアイアンワークス、カードなどステーショナリー、日本でも人気のソックスやKLIPPANブランケットが両サイドの棚にぎっしり。日本未発売品もあり、私たちもお気に入りを見つけてお買い物させていただきました。

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ショップのバックヤードで打ち合わせ。仕事スイッチが入るとこの真剣な眼差しの二人。わたし達も日本でのBengt&Lotta商品の売れ行きや売場写真を紹介して、日頃の販売努力をアピールです。

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今後二人が日本で実現したいことは?

「そうだな、ステーショナリーやタオルにも興味があるし、日本の焼き物とのコラボレーションなんてのもおもしろそうだな。」とベングト。北欧の食器は日本でも人気、ムースやヒツジデザインの有田焼があってもおもしろいね!と話は盛り上がりました。

スウェーデンのおもてなし体験。無理せず楽しむが極意!

ショップから徒歩数分の位置にある自宅マンションにお招きいただきました。ぜひ北欧の暮らしを体験させて!という私たちからのリクエストに応えてくれたこと本当に感謝です。ベングトとロッタには3人の子どもがいます。上の二人はもう独立していて、今は一番下のフランクだけが一緒に暮らしています。子ども部屋や家事ルームまで快く見せていただきました、ありがとう!!

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最近リフォームしたばかりというキッチンは、大きなアイランド型で使い勝手がとてもよさそう。こうして二人で分業して夕食の準備するのはいつものシーン。家族全員が当たり前のように家事に参加をするスウェーデンを実感です。

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ベングト作 カナッペ 

サワークリームに紫玉ねぎのみじん切りを散らし、魚卵を乗せたら出来上がり!白ワインと最高の組み合わせ。メインを待つ間にたくさんいただきました~。

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ロッタ作フィッシュスープが今晩のメインディッシュ!

サーモン、エビ、トマトやセロリを細かく切って煮込み、最後にフェンネルを飾って出来上がり。

とってもやさしい味で全員おかわり。絶品スープに一日歩き回った疲れも吹き飛びました。

テーブルカバーは、ロッタデザインの「レトロ」。キャンドルスタンドは今は販売されていないベングトの作品。

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家中に二人の作品があふれています。こちらは、家族をテーマにしたロッタのイラスト。この家族愛にあふれた世界観を日本のみなさんに商品を通して紹介していきます。

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遊びに来ていたロッタのお姉さんとサッカーの練習から帰ってきたフランクも加わり、記念写真。

心温まるおもてなし、楽しいおしゃべりであっという間に時間が過ぎてしまいました。

 

「ベングト&ロッタ展」に合わせて来日中の二人に再会するのが今からとっても楽しみです。

北欧パートナー企業訪問記 その14(リガバスケット_2)

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こんにちは。広報の村上です。

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少し間が空いてしまいましたが、今回はラトビアのリガにあるKLIPPAN工場の見学と商談を終え、リガバスケットの製造元へ向かうところからです。

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北欧出張4日目の午後は、ラトビア、リガの伝統工芸品「リガ バスケット」の製造元「Pinumu Pasaule社」の持つ「バスケットハウス」へ向かいました。

「Pinumu Pasaule社」は旦那様のペーテリウスさん、奥様のロリータさんが運営。本格的なビジネスとしてバスケットを発売しはじめたのは1999年のことで、10人ほどの職人さんがいるそう。工房で仕事をされる方もいれば、自宅で作ってロリータさんが取りに行くケースもあります。

 

こちらが「バスケットハウス」。観光客もよく訪れるそうですよ。

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リガ バスケットは一つ一つ職人さんの手作りです。繊細そうに見えるバスケットですが、柳はとても固くてコシがあるため、編み込むのは相当な力作業。ペーテリウスさんの手はグローブみたいに大きくて厚みがあるのですが、力強く編み込んでいくには、この手でないと!と思うほど。グイグイと力強く編み込みます。

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こちらは「バスケットハウス」にある、工房の様子。

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手前におられるのはペーテリウスさん、ロリータさんの息子さんです。跡を継いでいらっしゃいます。今作っているのはスーパーで商品を乗せるための台。

 

色は違いますが、完成するとこうなります。

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裏返すと・・・コロ付きの可動式!実際に使われている様子は見られませんでしたが、柳のバスケットに商品が並ぶなんて、想像しただけで素敵です。

 

ちなみに、ecomfortで販売しているバスケットは、80代のお母さん職人と、63歳の息子の職人さんの2人が担当してくだささっています。ゴッズアイという特長のある編み方ができるのは、こちらの親子のほか、数名しかいないため、このデザインのバスケットは貴重なのです。

 

ゴッズアイはこの四角い部分です。

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「バスケットハウス」は、売り場や工房だけでなく、住空間も隣接しているため、ハウス全体を通して商品以外にもバスケットがいっぱい!棚やキッチンのちょっとした入れ物までカゴ・カゴ・カゴのオンパレード。どれも長く使い込まれているはずなのに、ツヤがあって美しい!!

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収納棚や扉、ブラシやヘアピンなどの小物入れも!木田のブログでは椅子や机なんかも紹介していますので、こちらもぜひご覧ください。

 

ペーテリウス夫妻がバスケットづくりに使う柳は全て自社栽培。農薬を使わないこだわりから、しなやかでコシのある丈夫な柳へと成長します。農薬を使うと、早く育つ代わりに、耐久性のない、スカスカとした柳となってしまうそう。

そうして大切に育てた柳は刈り取った後に乾燥させて保管。

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編み込む前にたっぷりの水に浸し、しんなりさせて使います。この時に、ソーダ水(と、おっしゃっていたと思います)に浸すと、柳が黒く色づき、黒色のカゴ商品となります。

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手前が水に浸している柳(自然の色)。奥がソーダ水(この時点でもう真っ黒に濁っています)。

 

余談ですが、ペーテリウスさんいわく、バスケットづくりには日本の「ニッパ」が一番良いのだそう。来日するときには必ず買いに行くほどで、「切れ味抜群の高性能」だとか。写真はわざわざ見せてくださったニッパです。日本の技術を誇らしく思った瞬間でした。

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道具の話の流れから、ラトビアの家庭の日用品についても聞いたので少しご紹介。

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これは食器を洗う時のディッシュブラシ・・・のようなもの。先端にスポンジがひっつく仕掛けで、棒は空洞になっており、ここに洗剤を入れて使うのだそう。どうやら、先端のスポンジに洗剤が自然と染み込み、泡が途絶えることなく食器が洗える便利グッズのようです。

 

話が変わりまして、「バスケットハウス」では家庭菜園もしていて、ペーテリウスさんがもぎたてのトマトやグレープを食べさせてくれました。「すっぱい!けど体に染みるーっ」って感じの味。伝わりますかね~。

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ペーテリウス家族との穏やかな時間もつかの間、出発の時間が迫っています。

急いで帰り支度をする私たち。お次は旅客船「シリアライン」に乗り込むために、港へ向かいます。ロリータさんに車で送っていただきますが、時間はもうギリギリ!大きな荷物をガラガラと引いて走ります。リガもマルメと同じく石畳。ですが、マルメで味わった石畳とは比べられないほどもっともっと大きな石がゴロゴロしているので、大きなキャリーバッグは動かすのも一苦労なのです。

そんなこんなで、ドタバタの中、ロリータさんに別れを告げ、シリアラインに無事乗船。この時やっとラトビアリガという街を船の上からじっくり見渡すことができました。まるでおとぎ話の世界に出てきそうな味のある教会やカラフルな建造物。遠くに見える石像はいったい何だったのかしら・・・。

船がゆっくりと港を出発します。小さくなっていく街を見送りながら「この街をもっと知りたい!また来たい」と、私の人生の目標が1つ増えたのでした。

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ここからは半日に及ぶ船旅のスタートです。海の上で一夜を明かすなんて……これも人生ではじめてのできことです。

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次回はスウェーデンストックホルムで見てきたトレンドのインテリアショップや雑貨店、BENGT&LOTTAでのディナーの様子などをレポートします!

 

北欧パートナー企業訪問記 その13(リガバスケット_1)

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こんにちは。

イーオクトの仕入担当、木田です。

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さて、北欧パートナー訪問記、木田編の連載第5回目です。

今回もお読みいただき、ありがとうございます。

 

今回はラトビアの伝統工芸「リガ・バスケット」をつくるペーテリウス夫妻を訪ねて」の巻です。

 

KLIPPAN社のお二人と次は日本での再会を約束してお別れした私たちは、リガ大聖堂の前でロリータさんと再会!

 

実は、ロリータさんと職人のペーテリウスさん夫妻とは来日された際にお会いし、ラトビア大使館でのパーティに一緒に参加したことがある仲なのです。

 

バスケット職人ペーテリウスさんとロリータさんご夫妻。

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ペーテリウスさんやラトビアの職人さんが作る手づくりバスケット。これがまた、本当に素敵なバスケットなのです。みなさまにもぜひ本物を見て、触って、職人技の素晴らしさを感じていただきたいです!

ecomfortサイトページはこちら>>>

https://www.ecomfort.jp/SHOP/101460/137375/list.html

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さて、再会を喜びつつ、ロリータさんの車で走ること30分・・・着いたのはPinumu社のバスケットハウス兼お二人のご自宅です。

 

緑に囲まれた、なんともかわいらしいおうちです。庭には柳のほか、ベリーやぶどう、りんごなど家庭菜園もありました。自然と暮らすことが当たり前の生活を送っています。

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もう午後だから、ランチは食べちゃったと思うけど少しでいいからラトビアの味を食べてほしいのよ。

 と、ロリータさんは、おいしいお茶にお食事、スイーツでおもてなしをしてくださいました。

 ラトビアでよく食べられている豆と豚肉をダイス型にして炒めたもの。とーってもおいしかったです。

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近所のパン屋さんでフレッシュなケーキまでご準備くださっていました。

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家の中にはペーテリウスさんや息子さんが作ったいろんな柳の家具やクローゼット、小物が使われていました。

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広いお庭には柳が育っています。

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こちらは柳を保管している小屋。

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ペーテリウスさんのお持ちのこの柳の束は、マッサージの道具なのだとか。これで全身をパシパシ叩いて刺激するのだそう。

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バスケットや椅子など製品づくりに取り掛かる前に、まずは乾いた柳を水に浸します。数時間浸すとやわらかくなってバスケットづくりに使うことができます。

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こちらはバスケット製造の工房です。

こんな風に、Pinumu社では、自分たちで柳を育て、それを刈って、ひとつひとつのバスケットを手で編んでいくんです。これ、本当に力が要る大変な手作業なんですよ。

職人さんの真剣さが伝わってきて、思わず息をひそめてしまいます。

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最後にはおみやげのバスケットまでいただきました!

心から、大切にいたします!!

 

お二人は郊外にも別邸をお持ちで、そこでは更に自然いっぱいの生活をされています。

こちら参照↓

https://www.ecomfort.jp/special/170901_1/

 

よろしければこちらの記事もどうぞ

https://www.ecomfort.jp/special/170901_2/

 

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ロリータさん、ペーテリウスさん、こんな素敵な場所でつくられたてづくりのバスケットを日本で販売させてくださって、本当にありがとう。

 

ロリータさん、またまた私たちを、港まで送ってくださいました。何から何まで、本当にありがとう!

 

後ろ髪をひかれながらお別れし、ここからは船で移動です。

リアラインに乗り込み、明日の朝起きたらストックホルムに到着です。

 

次回は

ストックホルムに店舗を構えるデザインユニット「Bengt&Lotta」inスウェーデンストックホルム)」

です。

 

お楽しみに!

北欧パートナー企業訪問記 その12(KLIPPANリガ工場_2)

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こんにちは!広報村上です。

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今回は、KLIPPAN本社からブランケット製造工場のある、バルト三国の「ラトビア」首都リガへと向かうところからです。

さまざまな国をまたにかけています!

さてさて、ここで簡単に振り返りますが、ここまで私はデンマークコペンハゲーン」「コリング」、スウェーデン「マルメ」「クリッパン」、ラトビア「リガ」と、北欧出張3日目にして、すでに3カ国5カ所の主要エリアに滞在!

移動はいつもパートナー企業の皆様に助けられています。本当にお優しい方ばかりです。

改めて訪問先の地図をこちらに!

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話を戻して3日目の夕方、KLIPPAN街からKLIPPAN社社長のペッテルさん、副社長兼ディレクターのパニラさん(ペッテルさんとは兄弟)とともに、リガへと向かうためコペンハーゲン空港へ。

この時、一瞬だけマルメに立ち寄り、KLPPANブランケット販売店をパニラさんに案内いただきました。

私たちだけでマルメを回った時には気がつかなかった、インテリアショップが様々あり、パニラさんが早足でそれらの店舗を巡ってくださいます。

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この時の店舗は加藤の記事で少し触れてますので、こちらをご覧ください。

https://ecomfort.hateblo.jp/entry/2018/08/15/090000

 

さて、ここで私の初めて第三弾!

あまりに急ピッチで駆け巡る私たち。

「すみません!せめておトイレ休憩をください!」(私)

ということで、デパートのトイレに向かった時でした。全てのトイレに鍵がかけられており、利用するには5クローナ(約70円)が必要。なんと有料ではありませんか!

ここまでクレジットカードで過ごしてきたため、初めての硬化利用となります。しかもトイレで!

有料トイレはスウェーデンに限ったことではなく、主に、「維持費」「犯罪抑制」の2つの理由から、比較的多くの国でこのような利用方法となっているようです。

日本のように、どこにでもトイレがあり、しかもきれいに保たれているなんて、なんてありがたいことなんだろうと思いました。

そういえば旅行ガイドに書いてありました。海外を旅行するときは、事前にトイレの場所をチェックし、博物館や美術館、レストランやカフェなどを訪れた際に行っておくことがポイント。ということです。

※振り返りますが私村上は海外旅行が初めてです

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そういえば、マルメのお立ち寄りスポットとして「Form Design Center」もおすすめです!あいにく私たちが訪れたときは休館日でしたが、工業デザインや家具、建築、ファッション、グラフィックデザインなどの展示場で、北欧デザインや建築に興味のある方は必見です。行ってみたかったなぁ~。

これが「ラトビア」だ!

さて、マルメ市内の視察も終わり、空港へ。

リガへ向かう飛行機はミニサイズすぎて、驚きのあまり一瞬足が止まったほど。

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一応記念撮影をしましたが、「笑っていられるのも今のうちだぞ」と、ヘラヘラしている当時の自分に言ってやりたいですね。

 飛行機がガタガタ揺れるたびに私の心臓もガタガタブルブル・・・。

え!こんなにゆれるの!こ・・・こわい!

離陸前、スチュワーデスさんの酸素マスク、シートベルトの案内が適当だったことを思い出し、ますます不安が募ります。

 

まぁ、もちろん飛行機はもちろん無事に着陸しまして、ついにラトビアへと入国です!

 

余談ですが、空港から宿泊先のホテルに向かう道中にハッとしたことが。

「あれ?パスポートチェックされたっけ・・・」

どうやらこれがラトビアという国。入国記録がどこにも記されないパスポートを握りしめ、真っ暗闇の中タクシーに揺られてホテルへと向かいます。いつの間にか日付が変わり1時になろうとしていました。

 ついに来ました!KLPPAN工場

朝9時、KLIPPAN工場にいよいよ到着しました。

朝日を受ける赤煉瓦のシャビー感ときたら!元々古民家や古道具好きの私は、味わいのある外観に惚れ惚れ。

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まずは織り機のエリアから。

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こちらは織り機の音が激しいため、木田の記事でも触れていたグミのような耳栓をみんなで付けて見学。

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まるでお菓子みたいですね。

 

こちらは、染色・洗浄・乾燥エリアです。

ゴウンゴウン・・・大きな機械音が体の芯まで響きます。

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インクを機械に投入しています。

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こちらは脱水中。巨大脱水機が数台ありました。

 

脱水が終わった商品が2階の検品エリアへと

吸い上げられてく様子は圧巻です。

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このとき初めて知ったのは、商品は全て1枚で作られているということです。

どこを見渡しても長ーーーいブランケットが右へ左へ流れています。

例えば、写真のスロー。フリンジ部分で繋がっており、フリンジ部分は最終工程で初めてカットされるというわけです。

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詳しい製造行程は木田のブログでご紹介しています。

https://ecomfort.hateblo.jp/entry/2018/08/24/103033

 

工場見学で印象的だったのは、ラトビアの社員さんたちの真剣な眼差しです。

同じKLIPPAN社ですが、その手際の良さやスピード感には目を見張ります。

 

こちらはラトビアのKLIPPAN工場直営の販売店ショールーム。実はKLIPPANにはラトビアオリジナルのデザインもあり、お店を見渡すと、鮮やかではっきりとした色味の毛糸やコントラストがしっかりとある商品が多いように感じました。

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ラトビアにはハンドクラフトの職人が多いそうで、こちらの店舗は、実際に作っているブランケットやスローより、毛糸やフェルトなどの手芸用品が多いのが印象的でした。

 

工場を見学した後は、ペッテルさん、パニラさんと食事をしながら、引き続き商談です。

様々な工程を経て、心を込めて作ってくださっているブランケットですが、ほんの少しでもほつれやフリンジの緩みがあると、日本の市場では受け入れていただけません。

日本のお客様の求める品質基準の高さをお伝えし、発生してしまった問題に対してどのように改善していくか、一緒になって知恵を絞ります。

実際に現場を知ることで、お互いに歩み寄れること、改善に向かえることがありますし、こうして顔を見合わせながら討議を繰り返すことで、パートナーシップをより強固にし、信頼しあえる関係になれるのだと思いました。

仕入れ担当の木田は特に、日本のお客様の声をKLIPPANに伝え、双方の立場に立ちながら、仕入担当としての責任を全うしております。

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さて、この日の午後は、「リガバスケット」の製造元、ペーテリウスご夫妻の営む、バスケットハウスへ向かいます。

 

ここで、ペッテルさん、パニラさんとはお別れ。たった2日間でしたが、二人とお別れする時、家族と離れる時くらい、寂しさがこみ上げてきました。さようなら!また日本で会いましょう!!

 

次回はリガ在中レポートの後半戦。

ガバスケット製造元、ペーテリウス夫婦のお宅に

おうかがいした様子をお届けします。お楽しみに!

北欧パートナー企業訪問記 その11(KLIPPANリガ工場_1)

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こんにちは。

イーオクトの仕入担当、木田です。

さて、北欧パートナー訪問記、木田編の連載第4回目です。

今回もお読みいただき、ありがとうございます。

 

今回は北欧出張4日目、KLIPPAN社のラトビアの工場訪問です。

 

8:30

PetterさんとPernillaさんがホテルまでお迎えに来てくださり、

タクシーでKLIPPAN工場へ。

9:00 工場へ到着。意外!比較的リガの街中にあります。

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工場からできたてほやほやを出荷するケースもあるため

工場の裏側から出荷できるようになっています。

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9:00~12:45 工場見学

KLIPPANには紡績工場と織物工場の2つの工場があります。

今回は織物工場の見学です。

 

KLIPPANの工場は8000㎡の広さ。

この中にジャガード織機が9台。

ここに110人の従業員、工場で働いている人は20~25年選手が多く

ベテラン職人さん揃いです。

繁忙期は夜遅くまでダブルシフトで稼働している時期も。

なんとこの工場、2016年には生産率を前年比110%の功績がたたえられ、

リガでカンパニーオブザイヤーを受賞!

 

この工場にはKLIPPANの最高品質を支える素材へのこだわりと

職人の手仕事が詰まっていました。

 

工場に入ると、ガシャンガシャンガシャンガシャン!

すごい轟音に包まれます。

Petterさんからなにか小さなグミのようなものを

渡されました。

なんでしょう・・・??

耳栓でした。

 

というのも、工場の中では織機がすごい音をたてて動いています。

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KLIPPANでは、染色から最終製品まで一貫して

この自社工場で製造されているんです。

 

染色には2種類の方法があるそうです。

  • 原毛を染める方法
  • 糸を染める方法

グレーの色は原毛で染めるそうです。

これは別の工場で行われているのですが、おもしろいことに、

羊毛のグレーはまず黒で染めてから白を足して色彩を調整するんだそう。

ところどころに小さな黒い斑点が見えるのはその製法によるもの。

 

グレー以外の色は糸で染めます。

もちろんこれもKLIPPANで染めています。

KLIPPANには専任のカラーマイスターがいます。

そう、KLIPPANのコレクションを彩る美しい発色は、

このカラーマイスターの環境に配慮した染色の研究と

カラーレシピの賜物です。

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染める時は、まず水の中に投入し、

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そのあとレシピで作られたカラーを混ぜていきます。

均一に色を入れるため中がずーっと回転しています。

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最後は熱湯で洗って色を浸透させるんです。

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ちなみに、コットンの場合は、インドからオーガニックコットン

シュニール糸がコーンで届きます。

KLIPPANではコーンから外して染色。

そのあと、またコーンに戻すんです。

染色方法はウールと一緒ですが、シュニール糸はモコモコしていて

均一でないため、染めるのには熟練の技術が必要なんだそう。

 

染色の後は・・

 ↓

水抜き・乾燥

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コーンに巻いていきます

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コーンの糸をセット。ジャガード織り機でブランケットを

ドビー織り機でスローやストールを織ります。

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フリンジ(があるものは)の機械にかけます。

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第1検品、修理

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洗浄、脱水

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しわを伸ばして乾燥

※洗浄や乾燥で縮むことを想定したサイズで作っています

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第2検品

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毛を起毛させてブラッシング

フリンジカット

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ラベル縫い付け

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検針

最新の検針機を日本のために導入しています。

きれいに畳んでタグをつけ、ベビー用ミニブランケットはリボンをつけて完了!

 

カッティングやラベルの縫いつけ、ポケットの縫い付けなどの作業は

全部手作業で丁寧に行われています。

 

KLIPPANでは年間に40万枚のスローを製造するそうですが

スローには全52工程あるそうです。

そして、そのカッティングも手作業とは・・・!

気が遠くなりそうです。

 

KLIPPANの工場にもショップがありました。

リガにしかないデザインのブランケットやアイテムも!

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KLIPPANの工場には、この最高品質を支えるさまざまな

こだわりや熟練の技が詰まっていました!

そして、ブランケット、ストール作りにこんなに多くの人が

関わっていること、こんなに多くの工程があることに驚きと

感動がありました。

 

何より、ラトビアのみんなが本当に真剣に仕事をしていた風景に

心を打たれました。

 

遠く離れた日本で、彼らが作ったブランケットがこんなに

日本のみんなに愛されて、素敵なお店できれいに飾られて、

ふつうのギフトだけでなく、安心安全なものとして

赤ちゃんへの贈り物としても多く選ばれていること、

みんなに知ってほしいと思いました。

 

また、KLIPPANの素材へのこだわり、安心安全への取り組み、

サスティナブルかつアニマルウェルフェアに配慮したしくみなど

素晴らしい部分をもっともっと日本のみなさんにお伝えして

いかねばなりません。

製造工場で実際の製造現場を見て、感じたこと

貴重で素晴らしい体験でした。

 

午後はリガの街中へ移動し、ランチミーティング

Petter社長と、並行輸入対策について真剣に討議。

日本で並行輸入品が販売されていること、KLIPPAN社も

非常に大きな問題として認識しており、

KLIPPANとECOTで対策に取り組むこと約束しました。

 

次回はリガバスケットのメーカー、Pinumu Pasaule社の

工房を訪問します!

 

どうかお楽しみに。

北欧パートナー企業訪問記 その10(KLIPPAN_6)

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こんにちは。

イーオクトの仕入担当、木田です。

さて、北欧パートナー訪問記、木田編の連載第3回目です。

いつもお読みいただき、ありがとうございます。

 

今回は北欧出張3日目、KLIPPAN社の本社訪問です。

 

8:30 KLIPPAN社、社長のPetterさんがホテルに

お迎えに来てくださり、いざKLIPPAN本社へ向けて出発進行です!

みんなにスウェーデンの田舎の風景を見せてあげたい、という

Petterさんのやさしいお心遣いで、一般道を進みます。

 

スウェーデンの美しい森や木々。

いよいよKLIPPANの町に入ります。

全員興奮して、車を降りて写真をパシャパシャ!

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美しい田園風景を望みながら、広報村上、すかさずインタビュー。

さすがです。

Petterさんの1日のスケジュールや休日の過ごし方、

旅行先のお話までいろいろと。

Petterさんは非常にご多忙な中でも、友人と旅行を楽しんだり、

ジムで運動したり、と自分の時間を大切にしているようです。

 

普段、社長のPetterさんとはあまり直接のやり取りがないため、

こういうお人柄やくらしを知ることができる機会、嬉しいです。

 

ここで1つ、Petterさんから聞いて驚いたお話を。

KLIPPAN社の営業担当は月曜に車でKLIPPANを出発し、

戻ってくるのは、なんと、金曜。

つまり、月曜に車で出発し、国内外の各地の販売店を車で

一週間かけて回って、金曜の夜に戻り、週末は自宅で過ごす

というスタイル。驚きました。

でも、それだけ、販売店を巡り、顔を見せ、話を聞き、市場を

知ることを大切にしているということですね。

 

そうこうしているうちに、本社に到着です。

写真で見ていた社屋は想像以上に素敵です。

古さと新しさの融合・・・。

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本当にヨーロッパの人たちは少しくらい不便でも、

古きよきものを大切にしながら生活する豊かさをもっていますね。

以前イギリスに住んでいたころ、

アンティークのものが生活に根づいた文化や、

築100年以上の古い家が立ち並んでいるのを見て驚いたこと、

思い出しました(しかも、古い家の方が価値が高いのです)。

 

KLIPPANの本社は、

先代への感謝、そしてパートナーのデザイナーへの

リスペクトにあふれた場所でした。

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みんなが毎日上り下りする階段に

デザイナーさんのタペストリーがかかっています。

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オフィスでは社員のみなさんにご挨拶させていただきました。

みなにこやかでフレンドリー。気持ちのいい社風です。

 

デスクは全員昇降式。デンマークだけでありません。

北欧では社員の健康を考えるのは当たり前。

とにかく集中できる環境が整っています。

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従業員が集まってお菓子などをつまめるFIKAスペースがあります。

イーオクトでも月1回の全体ミーティングではFIKAをとっています。

リフレッシュしながらコミュニケーションが図れる場って大切ですよね!

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そして、本題、ミーティングです。

ミーティングではお互い真剣!

一緒に市場を創っていくパートナーとして、

互いにビジョン、戦略の共有に加え、

日本でのわたしたちの取り組みや

課題についても共有します。

 

私たちのありたい姿を描き、それを一緒にかなえていこう、

一緒に未来を作って行こう、とお互いに共感と決意を新たにした

前向きなディスカッションになりました。

 

 

本社には倉庫も併設、また隣にはショップもあります。

 

KLIPPAN社の倉庫は自動化こそされていませんが、様々な工夫が。

倉庫のスタッフさんがKLIPPANブランケットを

1枚1枚大切に梱包してお届けします。

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併設のショップには目移りするほど

いろんな製品が所狭しと並んでいます。

ここで私もお買いものさせてもらいました。

Petterさんが見せてくださったペンギンのブランケットを姪っ子に。

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ランチのあとはKLIPPANの町のタウンホール見学です。

このタウンホール、私たちの訪問リストにマストとして入っていました。

というのも・・

 

タウンホールのドアをあけると・・・

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すごい存在感を放っています!

突然目の中に飛び込んできたこの美しい森。

森の中へ続く道。それをあたたかく照らし出す月と星のかがやき。

そう。これはかの有名なKLIPPANのブランケット。

「HOUSE IN THE FOREST」 です。

 

このうつくしい風景は、このブランケットをデザインしてくださった

皆川 明さんが、初めてスウェーデンを訪問した時の原風景なのです。

眺めているだけで、うっとり・・・。まさに傑作!

自然とともにありたいと想うすべてのひとへ。

 

タウンホールのあとは、Gosta会長の案内で教会を訪問しました。

Gosta会長、この教会は見ておいた方がいいよ、と

わざわざマルメからいらしてくださったんです。

 

この教会、説明いただかないとおもしろさや特別さがわからない、

深~い構造です。詳細は村上の訪問記で!

https://ecomfort.hateblo.jp/entry/2018/08/17/090000

 

その後はマルメ市内へ移動して、店舗視察。

今度はPernillaさんが連れて行ってくださいました。

 

Svenssonというハイエンドインテリアショップや

百貨店など見て回ります。

いろいろなシーンでKLIPPAN製品が使われていました。

やはりシーンで使い方を見せることでお客様もこうやって使いたい、

とイメージができるので畳んでおいているだけよりイメージが膨らみます。

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店舗視察のあとは、明日のKLIPPAN社工場視察に向けて

ラトビアに移動します。

もちろん、Petter、Pernillaも一緒です。

 

リガホテル着 24:30

真っ暗の中、やっと到着。ほっ

今日は、めいいっぱい吸収し、学び、楽しんだ1日でした。 

おやすみなさい・・・。

 

次回はラトビアのKLIPPANの工場を訪問します。

お楽しみに!